読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

pepetto

ぺぺっと不機嫌

国民的アイドル

国民的アイドル、というものを信じていない。
ぽっと出の新人アイドルだって、朝ドラに出たりミスなんちゃらに輝いたりするとすぐにそう銘打たれる。基準がわからないものは言ったもん勝ち。
「〇〇だと思う者には〇〇で、××だと思う者には××だ。〇〇だと思わない者には〇〇でなく、××だと思わない者には××でない。」というような曖昧なものなのではないだろうか。

それでも、SMAPは国民的アイドルだったと思う。

そう思う理由のひとつとして、わたし自身がSMAPメンバー全員の名前を幼い時から知っていたこと。
わたしは幼い頃ほぼテレビを見ずに育った。その当時見ない日はない芸能人ですら名前も顔もわからない状態だった。周りの女の子がいわゆるジャニヲタや追っかけに目覚めていたころ、ジャニーズと言うジャンルそのものに嫌悪感すらあった。

そんなわたしですら知っていて当たり前だと思っていたのだから、わたしの中では間違いなく国民的アイドルだったと思う。

ジャニーズを嫌悪していたのには、まず第一に「気持ち悪い」というのがあった。
わたしと同い年かそれ以下の年齢のころから、ジャニーさんに利用されているように思えてならなかったし、ジャニーさんの事務所の力も異常で囲っているように見えたし、ファンの熱量が何かの宗教に見えて恐ろしかった。上記を総称して漠然と「気持ち悪い」と感じていた。

ジャニーさんの許可のおりた奇麗な仕事を、王子様になってこなす。
無論それがアイドル自身の意思に沿う時もあり、沿わぬ時もありだろうけれど、昔のジャニーズはもっと鼻についた。事務所の力の方がアイドル本人より前に出てた時代だったのだ。

現在はバラエティでいろんなことにチャレンジしているし、かっこ良くない部分でもキャラクターとして受け入れられている。その足掛けはSMAPだったかもしれないなあと思う。
今のジャニーズは好感が持てる。

最近、SMAPが解散するのしないので世の中がざわついているらしい。

正直に言えば、解散させてあげればいいじゃないと思う。

あどけなさの残るデビュー当時の彼らを見て、現在の彼らを見て、彼らの人生を語る上で欠かせないものとして「SMAP」があると思う。彼らも不惑。未成熟なころから、不惑までSMAPをやってきた。

仮に方向性の違いだとかネガティブな理由でグループを辞めるにしても、ここまで続けてきたのに今更だ。今から腰を上げるってことは、彼らにとってなにかしたいことや思うところがあるのだ。芸能界での余生なのか、人生での余生なのかは知らないが、もう十分「国民的アイドル」をやってのけたと思うのだ。

SMAPという国民的アイドルであるかぎり、ワークライフバランスは偏る。

こういう話題が出た時点で、解散は決まったようなものなのでは?
じゃあ存続しますと言ったところで、気持ちが離れてるのはもう見て取れたし、わだかまりが残るだけでは?

名言はしないものの、一応の存続ということらしいが…

死ぬときに、もっと自分のために生きればよかったって後悔しない生き方をしてほしい。
アイドルだって人間だもの。もう頑張ったもの。

クロールした後、力を抜いて仰向けにプールに浮かびたくなるでしょ?
浮かびながら息を整えて、次はなに泳ぎしようかな〜とか思うでしょ。

わたしは思う。そんで生きてるすべての人に、その水面に浮かんで次を考える時間が許されていると思ってるので、解散したらいいじゃない!

お疲れさま、世界に一つだけのオンリーワン!

っていうお話でした〜