pepetto

ぺぺっと不機嫌

そもそも曖昧模糊。

 

いわゆるアダルトな作品には局部に修正を入れるのがマナーらしい。

個人的にはそっちの方がなんかやらしいと思うのだが、委託先や即売会での販売ルールのようだ。

ところでなぜ修正を入れるのだろう。いわゆるR-18作品は購入時に年齢確認されるようになって、購入者は18歳以上に限定されている。
もちろん完璧ではないだろうが、理屈上その作品を読むのは年齢制限をクリアしているひとだ。だというのに規制が入っている。

なんとしてでも局部が見たいってわけでもないんだけど、相応の条件を満たしているのに見せられないってのは謎だ。

Twitterにて、修正が甘くて新刊の販売ができなかったというツイートを目にした。全体的にモザイクが薄いと言われたという。他のイベントでは通ったモザイクだったが、その日のそのイベントの担当スタッフには薄いと感じられたようだ。
これは恐らく責任問題のため人によって審査がまちまちなのだろうと思う。
別のイベントや委託に回せれば販売は可能だろう。

問題は、なぜ大人も見ちゃだめなのかというところ。

実際、子供だって自分なり親なりでそこに描かれているものはわかっているし、大人ならなおさらだろう。話の展開が公序良俗に反するならそもそもモザイクじゃ規制できていないし、いわゆる猥褻電磁的記録頒布罪だというならTwitterに溢れている無修正画像や動画はどうなるのか。

わざわざ足を運んで買いにくるような場所では、未成年の手には渡りにくい。どちらかといえばネットの方がお手軽に見れちゃうわけだし。

そのくせ片やアートとなれば局部は精巧に作られてる方が評価高かったりして、当たり前だけどダビデダビデにはモザイクなんてかからない。

結局のところ誰がどこでどんなテンションのときに目にするか、というような曖昧なもののようだ。
個人的には全部公開すればいいじゃない、と。
Twitterやネットに無修正のものが溢れているのは、海外のサーバ経由だったりいたちごっこだったりで、結局規制しきれない現状があるのだろうと思う。
でもいちばん目にしやすいそこが規制できてないんだから、面と向かってこれくださいっていう即売会では別にいいんじゃないかなって。

モザイクをとれって話じゃなくて、売らせてあげてよって話。
ひとつのお話をかききるのって本当に大変だと思う。話を考えて描いて、入校データにして搬入して。買いに行くのを楽しみにしてた人だっていただろうし。

きちんとルールには則って描いてたんだから、狭量なことしないであげてほしい。

そもそもその人によって基準が違うってのも結構問題ありだ。そういうことがないようにきちんと修正レベルを明記しておくべきだし、個人的な判断ではなく組織的な判断としてしっかり定めておいてあげて欲しい。

作ったものをひとつも誰かの手に渡せずに持ち帰るってのは、あまりにもショックの大きいことだから。

というぼんやりとした日記でした。